Hokkaido Society for Children

子どもロジー VOL.23

子どもロジー VOL.23

2019年8月24日発行 第23回研究大会集録

【巻頭言】北海道子ども学会 会長 大場信一

第23回大会テーマ「デジタル社会に生きる子ども ―発達への影響を考える」
現代社会で生活する私たちは、PC、タブレット、スマートフォン等の利便性に浴しています。使い方や活用頻度はそれぞれですが、連絡手段として、情報収集のツールとして、アプリの利用を生活の補助具として、動画や読書を楽しむ余暇の一つとして、それがあることを前提に、暮らしの様々な仕組みが作られてきていることは否めません。そして、こうしたアイテムは、子どもの生活圏にも入り込み、その功罪が論じられるよりも速いスピードで、子どもたちの日常に「定着」しているのではないでしょうか。
第23回大会は、子どもと電子メディアをめぐる問題を正面から考える機会にします。生まれた時から種々の電子媒体に囲まれている現代の子ども−成長発達の過程や社会性獲得におけるリスクと対策、あるいは教育的効果等を多面的に論じる場にしたいと思います。

[記念講演会]

電子メディアが子ども達に与える影響 子どもの心と体を育むために大切なこと
諏訪清隆氏(旭川赤十字病院 小児科部長・子どもとメディア北海道 代表。一般小児科診療とともに、子どもの発達障害、心理疾患等の診療にあたる。子どもとメディア公式インストラクター)

[ポスターセッション]

幼児のけんか 〜縦割り保育に注目して〜
長澤茉由佳・澤広実・鈴木花穗・髙橋宇蘭・八木直美・美馬正和(北海道文教大学人間科学部こども発達学科)

0歳からの異年齢保育と子どもの発達(1)
吉田行男・家村維人(発寒ひかり保育園)

異年齢保育卒園生の追跡調査
家村維人・吉田行男(発寒ひかり保育園)

育児休業期間における母子の過ごし方
長田美鈴(日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻)・請川滋大(日本女子大学)

保育施設における「気になる子ども」の保護者への対応
河野律子(日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻)・請川滋大(日本女子大学)

幼児英語教育に関する大学生の意識調査 ―先行研究を基にして―
鎌田健汰・古郡曜子(北海道文教大学人間科学部こども発達学科)

保護者の連絡帳に関する意識調査
古郡曜子・鈴木万由子(北海道文教大学人間科学部こども発達学科)

幼児期における特別支援の実践 〜自己肯定感を高めることを意識した関わり〜
柿原勝(明星大学通信制大学院)・柿原久仁佳(北星学園大学)

早期発達支援に求められる支援者のかかわり 〜音楽療育における子どもと学生とのかかわりから〜
小川久恵(札幌国際大学短期大学部)

[実践講座]

気になる子の特性と支援 〜保育現場での実践的理解〜
担当:中村孝博(北海道子ども学会事務局長・札幌市立かっこう幼稚園)

[分科会]

分科会A 帯広のファミリーホームができるまでの実践
企画者:橋本充久仁(社会福祉法人 慧誠会 帯広あおぞら)
提言者:高橋昌子(WBC事務局長・ファミリーホームみんなのおうち主任)

分科会B 子育て支援とメディアの役割―家族のニーズはどこに
企画者:藤原里佐(北星学園大学短期大学部)
話題提供者:久野真知子(北星学園大学大学院)

[投稿論文]

保育者養成課程における遊びを取り入れた授業研究 〜遊ぶ・考える・協力することができる保育者の養成を目指して〜
小林美花(北翔大学短期大学部こども学科)

[北海道子ども学会から]

【資料】会則・学会設立の趣旨と入会の呼びかけ・研究の構造・子どもロジー投稿規定・役員・編集後記

研究誌 一覧に戻る

PAGETOP
Copyright © 北海道子ども学会 All Rights Reserved.