Hokkaido Society for Children

子どもロジー VOL.20

子どもロジー VOL.20

2016年9月3日発行 第20回研究大会集録

【巻頭言】北海道子ども学会 会長 大場信一

第20回大会テーマ「子どもの見方と大人の役割」
北の大地を子どもたちが元気に走り回り、おおらかで包容力のある大人がそれを見守る。このような北海道の原風景を思い浮かべる方は少なくないと思います。でも今、遊びの1996年、子どもの真実に近づき、子どもにかかわる問題とは何かを明らかにするとともに、子どもを支援する手順を追求することが大人の果たすべき役割と考え、北海道子ども学会は誕生しました。子どもを多面的かつ全体的に捉えるため、子どもにかかわる研究者・実践者の、さらには親や子ども自身をも含んだ討論と交流の場をつくり、子どもや親の悩み、不安に温かく応え、その喜びを共有し、応援していける幅広い研究と討論の場を目指してきました。
今年、子ども学会設立から20年を迎えます。私たち北海道子ども学会は子どもと親の応援団になれたのでしょうか? 子どもが自ら育とうとする環境を用意できたのでしょうか? これから先私たち大人が子どもに出来ることは何でしょうか? 今大会で、改めて考えていきたいと思います。

[記念講演会]

私の子ども学 ~子どもが見えると自分が見える
汐見稔幸氏(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)

[ポスターセッション]

子どもの自己肯定感に生活環境が与える影響に関する研究 ~道内の児童館を利用する子どもたちへのアンケート調査結果から~
清水冬樹(旭川大学短期大学部幼児教育学科)

男性幼稚園教諭への保護者の期待するもの
堀口大樹・古郡曜子(北海道文教大学人間科学部こども発達学科)

遊びにおける協同的な学び
酒井義信(札幌国際大学短期大学部)

多文化保育の比較検討に関する研究 〜検討の意義と比較の視点〜
品川ひろみ(札幌国際大学短期大学部)

音楽療育ワークショップにおける幼児のコミュニケーションの変化
澤口久恵(札幌国際大学短期大学部)

表現と遊び ~日々の保育の大切さ~
長谷川景子・福本恵美(恵庭幼稚園)

栄養教諭と小学校教育との連携 -教職課程履修生の意識からの考察-
古郡曜子(北海道文教大学人間科学部)・杉村留美子(酪農学園大学農食環境学群)

[分科会]

分科会A 子どもにとって遊びがなぜ大事 ~実践を通して考える~
企画者:佐藤公文(旭川わかば幼稚園) 
発表者:帯広ひまわり幼稚園(帯広)・ふたば幼稚園(旭川)・わかば幼稚園(旭川)

分科会B 保育のプロセスの質を考える ―子どもと保育者の関係から―
企画者・発表者:工藤ゆかり(帯広大谷短期大学)

分科会C 子どもを通して見える「地域」の育児力 ~恵庭「フーレめぐみの」の実践報告を中心に
企画者:藤原里佐(北星学園大学短期大学部)
報告者:佐々木明美(子どもの集う場所 フーレめぐみの)
報告者:難波玲(北海道ハイテクノロジー専門学校子どもこころ学科)

[投稿論文]

保育士養成科目「保育実践演習」授業研究 -レポート作成から見る課題の把握傾向-
美馬正和・笠見康大・古郡曜子(北海道文教大学人間科学部)

[北海道子ども学会から]

【資料】会則・学会設立の趣旨と入会の呼びかけ・研究の構造・子どもロジー投稿規定・役員・編集後記

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